2017年09月

昨日は「みどりのおばさん」、いや「みどりのおばあさん」小池百合子で大騒ぎになってしまったが、今日は残り火ばかり。
「ボイコットされる老人」も「ロケットマン」もデイタイムに新ネタなし。

気持ち悪いぐらい静かな、事実上の四半期最終日だった。

このハゲェの学校の10年分(桜蔭学園→東京大学)の後輩、リケジョ菊川玲がフジテレビのとくダネを今日を最後に降板したが、その理由が「芸能活動を休止する」で当人的には構わないが、「広告収入減少に伴うリストラで、穴埋めでコルセンが雇わざるをえないようなカスの時給から見たら天文学的高時給であっても、安上がりな社員で穴を埋める」とコスパの話に置換されそうな…

最大16年「学園生活」をフルに送ってしまうとリケジョになれない私立学園(成城学園)に9年間通わせてもらい、「チヤホヤされたい」と言わんばかりに母と同じ業界に入ったものの、尻すぼみ。ホストクラブで母の遺産を食い潰し、写真集では不摂生の祟りか「やせ過ぎ」「肌が汚い」と不評で、MUTEKI・ムーディーズでは「演技が棒」と不評で、オファーが途切れた挙句に流れ着いたのがキャバ嬢。その女子が「引退の概念があやふやな芸能界を引退」「普通の女の子」だって? 笑わせるんじゃないよ。26歳になってまで「女の子」と自分を詐称するなんて、キモイ。

第三者的には、「プレミアムフライデー」とわざわざ死語を言うようなことで穴埋めしても許されそうな、週末の夜だ。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

今日の東京株式市場、週末、月末、四半期末が重なるので、「手じまい」「お化粧」みたいな動きがないでもなかったのは否定しようがないが、「株価2万円以上だ」「総選挙だ」ということで下手に動けずに終始しましたって感じにしか見えない。

●今日の大引けを以って「北越紀州製紙&明電舎の除外、リクルートHD&日本郵政の採用」が日経平均採用銘柄で行われることに伴う取引

●9月30日時点の評価額を高く/低く見せかけるためのドレッシング売買

本来なら、この手のテクニカルな株価動向が大きく取り上げられそうなのが、四半期末の動きだが、「株価2万円以上」で十分だから担ぎ上げが怒りにくく、「総選挙期間入り」でヘタに動けずということで、テクニカルな動きもショボいものに。

敢えてネタを探すなら、電力・ガス程度しかない。
電力株に「小池ショック」が昨日起きた流れが、今日の前場いっぱい続いていたように映る。
実際には、LNG価格動向に数ヶ月遅れて電力・ガス料金が上下する仕組みに従って、電力・ガス料金が11月に値下がりすることに対して電力・ガス銘柄の株価が過剰反応したとすべきなのだが、昨日の「小池ショック」があったのでオーバーシュートに見舞われたとしていい。

「小池ショック」が今日も効いてしまった事を除くと、何を書いてもムダ…にしか見えない。
ド暇な金曜日だった。

日経平均 20,356.28 ▼6.83
TOPIX   1,674.75 ▼1.42

菊川玲…ツッコミどころを何か書こうかと思いめぐらせたが、サッパリネタがない。

ANRI…しみけんのような仕事をしなくても、ツッコむところだらけだ。
本名なので文句がつけにくいが、「あいだももの元旦那」や「クリスタル映像出演女優」のように名前を使うな、マスコミ封鎖に追い込まれるぞ。「おバカ」は役割だった里田まい×額面通りのANRIの激しい落差。挿入受託業務から引っ張りだこの鬼頭桃菜や高崎聖子×挿入受託業務の発注が来なくなったANRIの激しい落差。26歳の女子の普通は「キャバ嬢」じゃない。

こんなドヒマなネタでしのぐしかないみたいだ。

今日のカキコは、以上です。

SPPED不倫を「保育園落ちた」不倫が帳消しにした

ロケットマンの暴挙が「このハゲエエエエエェェェェェ」暴言を帳消しにした

高年女性が胸をときめかせる氷川きよしが唄ったフレーズ、「やだねったら、やだね」の応酬で、傾向と対策に従ってアタックチャンスと言わんばかりに、高年男性に「解散」と言わせてしまった。

「ビッグイベントを回避せよ」傾向と対策に従って、プロ野球日本シリーズが始まる前に総選挙に日程を設定した。次の日曜日は日本シリーズだから、浮動票が減ってダメということだろう。次の次の日曜は、日本シリーズ第7戦があるかもしれない以前に、「日本式コスプレハロウィン」で若手が投票に行かないから、老人支配の投票が強化されてダメ。次の次の次の日曜日は「文化の日3連休でお出かけ」されてしまう上に、大学生の中には「学園祭」にかち合う人も出るので、老人支配の投票が強化されてダメ。

「村社会の利潤最大化」に走り過ぎるのが、今の安倍政権である。10月22日に投票日を設定したのも、どーせ村社会の利潤最大化の一環でしょ。

「いよっ、世渡り上手!」と太鼓持ちに声を掛けられそう。

★★★

「総選挙前は株価指数が上がる」傾向と対策(→アノマリー)に従った、日本郵政株のハメ込みは無事終わった。
総選挙の足かせがなければ、引受証券会社の担当者は肩の荷が下りたとなったはずだ。
もう、次の放出話が出てくるまで、忖度する必要もないなと。

日本経済新聞社が「日経平均株価採用銘柄」にし、東京証券取引所はTOPIXのウェイト拡大を前倒しにしと、忖度されっぱなしだった日本郵政株は、忖度のタネが切れるはずだった。だが、総選挙で「暴落させない忖度」の期日が、10月20日の総選挙直前まで延期となってしまったはずだ。

爺さん婆さんの入れ歯のようにはめ込んだ日本郵政株が下げたら、投票が強く見込める爺さん婆さんから安倍政権への批判が強まるだろうと想定できてしまうので、「暴落させない忖度」をするしかない。

こんな感じが、小池百合子新党「原発ゼロ」政策公表の前までのシナリオだった。

★★★

小池新党が「希望の党」と命名され、「原発ゼロ」政策が公表され…とやったあたりも、傾向と対策の臭いがプンプンする。なんなんだよ!

これまでの経歴から、「いよっ、世渡り上手!」と太鼓持ちに声を掛けられそうな、みどりのおばさんだ。

みどりのおばさんが前言を翻している現実がある。

【原発推進村社会の自民党員時代】機関紙「自由民主」2470号掲載(2011年)
https://www.jimin.jp/activity/colum/112005.html

(抜粋)
菅総理が「脱原発」をテーマに解散・総選挙を行うとの噂がありますが、わが党は受けて立とうではありませんか。しっかりと選挙を戦えるようにしていきます。

そもそも、私は「脱原発」ではなく、「超原発」が必要だと言っています。原発を超えて、太陽光発電、風力発電、地熱、地中熱、潮力など自然に満ち溢れたエネルギーを使わないのはもったいない。菅総理は急に、再生可能エネルギー買い取り法案の成立を訴え、一点突破、全面展開を考えているようですが、それだけで国が成り立つわけではありません。わが党は、例えば、経済や雇用はどうするのかなどの問題も含め総合的な議論を進めていきます。
(抜粋ここまで)

【自民党離党後の希望の党で】
「今なら勝てる」との読みで仕掛けた安倍首相の解散戦略を逆手に取り「消費増税凍結」「原発ゼロ」と、小さな固定票をコツコツと見込める政策・理念を打ち出した。

【希望の党の現状】
荒川放水路と総武線の北の最高学府「東京都立江北高等学校」卒業の元検事をコアに、傾向と対策を重ねて「東京都議会最大勢力」を作った後、解散総選挙の風が吹いて来て、民進党離党者を中心に勢力拡大の方向になったと思ったら、なんという事でしょう。「希望の党」と名乗ったらすぐに、「希望が無くなった党」民進党がまるごと「希望の党」移籍状態(T_T) 解体前のダイエーのような、最近のヤマダ電機のような、日本郵政の財産を投棄して買収した運送屋のような、「意味不明な寄せ集め、いや吹き溜まり」と化してしまっている。

2011年、自民党公認の衆議院議員当時、原発以外のエネルギー源の活用を訴えてはいたが、「脱原発」は否定していた。しかし、自民党離党届提出後の昨日、「脱原発」そのものの「原発ゼロ」を表明した。前言を翻している。

皮肉なことに、自民党公認の衆議院議員当時、ディスっていた総理大臣・菅直人が、民進党がまるごと「希望の党」に漂着してしまったことで、みどりのおばさんの部下になってしまった。おばさん、貧乏神、疫病神、死神の応援演説に向かうの? 「利益の最大化」の権化のようなみどりのおばさんが、「最小不幸社会」なんて一定以上レベルの理系大学出身者にしか理解できない死神と同じ穴の狢になる皮肉がある。

そもそも、反自民から国会議員を始めたというのに、自民党に寝がえり、自民党を飛び出し、カメレオンおばさんじゃないかい。

策士策に溺れる…みたいな気配を強く感じる。

大阪からは「維新の会のモノマネ劣化コピーかよ」みたいなツッコミが飛んできている

★★★

「都立の黒星」と「甲子園で負けた後輩のように」揶揄される菅直人の後を追うように「原発ゼロ」と、わざわざ喧伝する小池さん…ポピュリズムにはなるが、現実の流れをトレースするだけなので、中身がない。

あなたが言わなくても、どっちみち「原発ゼロ」に向かうんですって。

原発推進派が鉛筆をなめて、キリッと「原発は安全で安上がりなエネルギー」と数字を作り、パワポを作って喧伝してみても、鉛筆無用なビッグデータの解析をするAIでは「危険で高くつくエネルギー」と提示するばかり。だから、何も高い金を払ってまで原発に固執する意味はなく、LNGでええやろなんてことで、原子炉の新設は考えにくくなるので、原子炉の寿命が尽き、解体されるから放っておいても「原発ゼロ」に向かうだけ。

ついでに、蓄電池の進化と普及で余剰電力が減り、超電導送電の実用化で送電ロスも減ることから、最大発電能力は減らせる方向へ向かうしかない。発電能力の調整が難しい原発の余剰電力で、夜間に水をくみ上げる「蓄電池もどきの揚水発電」から「揚水」の必要が減るから、発電能力の削減が図れる。削減の矛先は、原発だ。

その辺の事は、原子炉を抱える電力会社も百も承知なように思える。ただ、原発会計のもとでは、最大限設備を稼働させた方が「利益の最大化」となる。

シャレにならないことに、小池的に「抵抗勢力」の電力業界が、ハゲしく「反小池」を打ち出すのが決定的になってしまった。電力会社の社員はもとより、家族、親類縁者、関係会社、取引先にも「希望のない党には投票するな」のお達しが出されると推定できる。本来なら、民進党カメレオンの希望の党を支持するはずの電力総連でさえ、「希望のない党には投票するな」と打ち出すことも否定できない。大手町連合の読売新聞、夕刊フジ、その系列の日本テレビ・読売テレビ・RFラジオ日本・ニッポン放送・フジテレビジョン等々へも波及が必至だ。平日の読売テレビと、日曜日のフジテレビに出演する宮根誠司は図らずも「希望のない党には投票するな」の象徴になってしまう。

それから、情緒に弱い腐女子向けに、関西電力グループの格安スマホ・マイネオが、10月2日から朝ドラ主演の「葵わかな」を起用している広告を大量出稿してくると思える。それも、これまでは小さい文字で表示していた「関西電力グループ」の文字をでっかくして。

読売やフジのような原発賛成派ではあまり意味がないが、朝日・毎日・中日のような原発反対派には「金で口をふさぐ」仙台に彼岸参りをさせない罰当たり嵐、美瑛に不審者を呼び寄せる罰当たり嵐と言わせないジャニーズのような意味を持ってしまう。

関西電力が「葵わかな」を大量出稿すると、NHK朝ドラとサブリミナル効果をもって、原発反対と言いにくくなる。原発反対と言いにくくなったら、みどりのおばさんに「関西に帰ってくるな」効果が生まれてしまう。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

今日の東京株式市場については、日本のマスゴミは「総選挙」に忖度して作文していたことが露骨にわかる。

アメリカで法人税が35%から20%に下がるということで、アメリカでの税引き後利益が増えるから、株が上がり、ドルも上がった事実があった。それに従って、輸出系株が朝方高かった傾向が認められた。でも、じりじりと萎え、マイナス銘柄が増えていったから、終値では傾向がうやむやでわかりにくい。

高利回り株や、9月配当落ち後の株主優待株が下げの傾向…「100円取って200円捨てる」ような「もらいよりはらいが多い」構図のように見えるのでバッカじゃないのと思うが、配当落ち直後はよくあること。それを逆手に取るのがイイとしておしまい。

このあたりは普通に書いてあるのだが、露骨に「ウソを書いていないから、事実を書かないことも許される」傾向に激しい怒りが。

東京に一極集中し過ぎたマスゴミが「小池新党原発ゼロ」とやったもんだから、仕掛け売りやろうばい売りや投機筋も巻き込んで、原発電力会社を暴落させてしまった事が書かれていない。

東京電力福島第一原発のメルトダウン事故に伴う、日本国内の原子力発電炉全面停止命令に伴い、メルトダウン事故を起こさなかった原発8社も軒並み赤字に見舞われた2012年3月期の悲劇があった。関西電力を筆頭に、北海道・九州・四国など原発シェアの高いところほど、大きい打撃に見舞われた。そんな悪夢は数年程度じゃ代替わりしないので忘れられようもない。

だから、今日の安値よりは緩和されているとはいえ、関西電力が5%強の下げに見舞われた(1463▼81)のを筆頭に、北海道・東北など電力株は全面大幅安に見舞われてしまった。例外は、「9月無配」の北陸電力(947△3)のみ。

イカサマだらけの電力株暴落には、「喝!」とレッドカードを出すしかない。

日経平均 20,363.11 △96.06
TOPIX   1,676.17 △11.74

でも、小池百合子が日本記者クラブで言ったことは「2030年までに原発ゼロ」と、漂流してきた民進党の方針と一緒。なーんだ、現状維持じゃないか。今日の電力株暴落は、一過性になるだけじゃないかいwww

日本ではもともと、株主というものは、たんに積み重ね年数の違いに加え、日本のマネー教育の粗末さや、日本国内の世代間不公正格差なども加わって、高齢者に偏りやすい性格を持っている。

ゲーム株のような銘柄では、ゲームをする年齢層と上場期間の関係から、相対的に若年層に偏るとは出来るが、俗にいう「値動きが緩いはずだが配当利回りがよい」銘柄群は高齢者への偏りが強くなりやすい。それから、高齢になるほど権威にひれ伏しやすい傾向にあることから、民営化株なんてものは高齢者への偏りが強くなりやすい。

今日の電力株暴落は、高齢者への偏りが強いはずの日本郵政へ影響が及びかねない。
及んだら、「小池の原発ゼロ」以前は「自民党憎し」だったのが、「ゼロ」以降は「希望がない民主党が漂流してきた小池新党・希望の党憎し」に変質する。

こんな支離滅裂で五里霧中で百鬼夜行な乱気流事態に巻きこまれたら、わけがわからない。
ロシアンルーレットなんてやらすんじゃない。

今日のカキコは、以上です。

坂上忍が絶賛する、麻布十番の有名な蕎麦屋に入った。値段が普段の昼飯の4倍なのは覚悟できていた。
おいしかったのだが、声高にしゃべるオバサン客はいかがなものか。
改装工事中でマクドナルドに入れないのはわかるが、歩けないんじゃないんだから、坂上の六本木にでも行ってろよ…とBBAに怒りたくなった。

★★★

東京メトロ麻布十番駅の出口前の地上では、韓国を忌み嫌う高齢者集団が演説をしていた。

「韓国は東京五輪立候補に対して散々落選工作をしてきたくせに、近所の在日本大韓民国民団中央本部(南麻布の民団)では、2018平昌と並べて2020東京の看板も並べている。お止め下さい」
みたいなことを言っていた。

綺麗事では「落選工作」が隠ぺいされるため、いいことしてると性善説をゴリ押しされるが、平昌五輪の実行委員会が性悪であることが、今日露呈してしまった。
ホームページにある世界地図から、日本列島が抹殺されていたのが暴露されてしまった。こんな不祥事があるようでは、きれいごとで「ケシカラン」と高齢者集団に諭してみても、韓国語並みの豊富なボキャブラリーで罵られるのがオチだ。

ろくずっぽ競技施設の建設が進んでいないとか、作ってもボロボロとか、宿泊施設が足りなすぎるとかの内憂に、外国人環境客からボッタくる店の数々が相変わらずなんて現実はちっとも変っていない。
クルチビ・デブ・カリアゲに短小と男の卑下がそろい踏みなロケットマン金正恩の外憂でフランスがボイコットとされたのはほんのつかみに過ぎない。

日本では、羽生結弦や高梨沙羅、カーリングLS北見のような主力は出場するとは思うが、それ以外は戦線縮小必至と思われ。羽生結弦や高梨沙羅、カーリングLS北見の選手でさえ、現地入りや競技終了後は米軍ヘリまで活用して、在韓時間を最小化するように思える。

★★★★★

富士通は「世界の車窓から」カレンダーの権利確定となり、JAL/ANAは「株主割引券」の権利確定となり、4ケタ銘柄だけにされてしまったJR以外の鉄道株の株主優待が確定となったのが昨日だった。9月配当の権利が確定したのが昨日だった。

「投資は悪の日本共産党シンパ」

「社内政治に明け暮れるしか能がないブラック企業の社畜」

には馬の耳の念仏でしかないが。

「教科書は現代史をやる前に時間切れ」と桑田佳祐に揶揄される、学校教育のお粗末さがあるが、それよりひどいのが「マネー教育」を一切やっていない事。金額の多寡に左右されるプレッシャーは否定できないものの、微分積分・関数・図形の概念概念がない、商業高校レベルの簿記より易しい、小学校レベルの算数で成立してしまう「マネー教育」ぐらやれよ。

「マネー教育」をロクにやらないから、「税引き後の配当以上に株価が下がっても配当取りでニンマリ」「10万円かけた戦利品が山内惠介のCDなんてレベルの、10万円損して商品1000円分の株主優待ゲット」なんてことが横行してしまっている。

ここ何年か、見せかけとデタラメが鼻につきすぎるのが東京株式市場である。
株価指標なんて無視するギャンブラーや投機家が、意図的にやっている場合もあれば、騙されてぶち込まれる場合もあるが、「高過ぎる仕手株をもっと担ぎ上げる」「安過ぎるボロ株に仕掛け売りして吸血しようとする」事がピンポイントで乱発されてしまった結果が、見せかけとデタラメだ。

株式マスゴミは「性善説」で作文している様だが、実態は「性悪説」だらけとして構わない。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

今日の東京株式市場、「性善説」と「性悪説」で書き換えると、景色がガラッと変わってしまう。

【性善説】
今日は9月配当落ちの後なので、「前日比」で語らざるを得ない株価指数は下がった。電鉄株や航空株のような「株主優待ゲッター」に狙われた銘柄は下げ率が大きかった。しかし、日経平均で140円の下げ効果があったとされる下げは、半分以上埋めたとできてしまう。
半導体・電子部品関連銘柄が高くなったのは、アメリカ風の結果としてオシマイ。

【性悪説】
「自民党」と比例代表制に、自民党公認・推薦の議員の名前を選挙区に10月22日の衆議院議員選挙に書いてもらうため、相対的に高齢者に偏りがちな支持者層と化している自民党と、相対的に高齢者に偏りがちな日本郵政第二次売出の応募購入者層と、高齢者のベクトル(方向性)から、都合よく符合するので「日本郵政株は売り出し終了しても総選挙まではPKOしろ」と圧力がかかっている感じが否めない。
日本郵政が配当落ち25円の44%を埋めて大引けを迎えたのだが、出来高が9月3日以前と比較して激増したまんまなことから、「デイトレもいるんだろうが、処分売りに対する買い支えで下げを防御してるんだろう」と見えるばかりである。その結果、資金繰りのためだけに、本来売りたくない銘柄を売らざるを得なくなるしわ寄せが起きた気配も伺えてしまう。

「高過ぎるから売りだ」「こんな悪辣株なんて関わりたくない」と、機関投資家が投資目的で持っていた株が売り切られたような銘柄は思いのほか下がらず、「セクター分類で割安だから保有しよう」と投資目的で保有し続けていそうな銘柄が思いのほか下げてしまったように見えてしまう。ここに、9月配当権利落ち、おまけの株主優待がどうかなんて関係も何もない。

もっともわかりやすいのが、PERの意味でフェアバリューレンジにありそうな花王が6497▼55と、9月20日以降不正投棄としか思えない下げを続けてしまっていることに対し、いくら「中国人の訪日観光規制」が挟まっていたとはいえ、PERの意味でアンフェアな高値をつけたまんまの資生堂4376▼3の関係である。資生堂は高過ぎて処分売りが枯れたせいで下がりにくく、花王はフェアバリューから処分売り玉が残っている。花王・資生堂とも配当は6月・12月なので、配当や株主優待を云々したって始まらない。

花王×資生堂ほどわかりやすくないが、高利回り銘柄として知られるエーザイが爆下げになった事実もあった。最安値は154円安の5754円まで逝った。これは「配当落ち後の処分売り」に見せかけた「JPPKO代償売り」の一環と思われ。

電力・ガス株については、配当落ちに加え、ガス4社の5対1株式併合があった直後なのでわかりにくいが、いかにも「売りたい株は処分した後なので売れず、売りたくない株を売るしかない」構図になってしまう。配当落ち後の株価に対する値動きで考えないと見えてこないことだが、原発再稼働で買いかぶられ過ぎ「家賃が高い」株価に担ぎ上げられっぱなしの関西電力は小幅にしか下がらず、無配を半永久的に続けるしかない東京電力はプラスになった一方、電力株で相対的にマシなJパワー、四国電力を始め電力株の大勢は大幅安となってしまっていた。原発云々なんて関係ありようがないガス4社は、一般論的に「電力株より安心して持っていられる」となるはずだが、下げ率は電力株よりひどい。なお、東邦ガスが配当落ち考慮後でプラスとなっているのは、ガス株4社でPERが最も高いことから「高過ぎるから売りだ」とされた後で「売ろうにも株が残っていないからは売れず下げない」なんて例外扱いでいい。



































































































銘柄名 終値 前日比 配当落ち

考慮後
東京電力HD 465.0 -3.0 -3
中部電力 1399.5 -34.5 -19.5
関西電力 1544.0 -10.0 5.0
中国電力 1205.0 -44.0 -19.0
北陸電力 944.0 -13.0 -13.0
東北電力 1470.0 -36.0 -16.0
四国電力 1331.0 -57.0 -42.0
九州電力 1226.0 -6.0 4.0
北海道電力 823.0 -10.0 -10.0
沖縄電力 2415.0 -32.0 -2.0
Jパワー 2847.0 -71.0 -36.0
東京ガス 2763.0 -59.0 -31.5
大阪ガス 2094.5 -54.5 -29.5
東邦ガス 3445.0 -20.0 5.0
西部瓦斯 2810.0 -100.0 -82.5


こんなややこしい事、「さらっと読ませてSEOに貢献させたい」ネットメディアや「文字の巨大化で薄っぺらな羅列をAI作文で間に合わせてもいい」新聞メディアでは取り上げるはずがない。それから、「大手町連合の読売・日経・フジ」は自民党に忖度するからJPPKOなんて書けず、「非・大手町連合の朝日・毎日・(地方紙に作文を売る)共同」は損害賠償訴訟を恐れてJPPKOなんて書けない。野村・大和・三菱UFJモルスタ・SMBC日興・みずほ・岡三・東海東京など社内に相場解説作文を書ける人を抱える証券会社では【社外秘】でJPPKOのレポートを発行しているかもしれないが、対外的には口が裂けても言えず、指を詰めてもJPPKOなんて書けないと思える。

JPPKOの穴埋めとして、「手元に残っているが売りたくない」銘柄を渋々泣く泣く売らざるを得ないなんて裏事情が透けて見える。

日経平均 20,267.05 ▼63.14
TOPIX   1,664.43 ▼8.31

とりあえず、今日のところは売出の日本郵政株受枠を消化しきるよう、購入者からハゲしいクレームが来ないよう、言い訳が付くレベルでPKOしろと証券会社がやっていたのがわかってしまう。
そのあとは、本当は証券会社はどーでもいいんだろうが、自民党発としか考えようがない「PKOしろ」ゴリ押しで総選挙直後まで1333以下にはに下げないだろうなぁとも想像がつく。

でも、総選挙が終わり、内閣改造が終わり、清宮幸太郎選手が入団する球団が決定したころには、「PKO」圧力が消えているはずなので、どうなることやら。「売りたくないのに資金繰り売りをせにゃあかん」下げ過ぎの中電・四電・花王は戻すんだろうが、日本郵政は下に参らざるを得ない。
「痛みに耐えて、よく頑張った」なんて、大相撲九州場所の力士じゃないのに、JP引き受け株主は言われるように錯覚するかもしれない。

今日のカキコは、以上です。

去る木曜日だったように覚えているが、MXTVでトランプ大統領の「ROCKETMAN」ツイッターを取り上げたのにかぶせて、ふかわりょう氏が「ROCKETMAN」名義でミュージシャンをやっていたことも晒された。

この先、中二病短小カリアゲ豚野郎こと金正恩は「ROCKETMAN」と世界中で嘲笑されるに違いない…
「ハゲ」が揃えば、男の3大コンプレックスから「チビ」「デブ」「ハゲ」が三拍子揃ってしまうのだが、それが児童・生徒・ティーンエイジャーによる「ロケットマンいじめ」につながりかねないため、プロ市民や教育委員会からの抗議や不買運動や損害賠償を回避するための忖度で、「放送禁止用語」として扱われるようになるのは想像に難くない。

「政見放送」「選挙公報」以外では「ROCKETMAN/ロケットマン」は禁忌用語に指定されるはずだ。泡沫候補以外は使用するバカな真似などしない。となると、過去の問題がないコンテンツも使用制限されてしまう。

ワタナベエンターテインメントのお偉いさんに呼び出され「ふかわくん、ロケットマンは止めた方がいいんじゃない」と肩を叩かれ、「ロケットマン」名義は全て「ryo fukawa」名義に置き換えられ、「ロケットマン」はなかったことに変わってしまう。まるで2011年3月11日の地震で「赤プル」以前が消されたように。

ふかわりょう氏にとって、これはとんだ災難だ。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

今日の東京株式市場について、見かけ通りで書こうとすると
「土屋太鳳を国策忖度で30km近辺に派遣された北陸電力が9月配当ゼロ」
「えいっ、えいっ、株価上がれっ、NTT持株会社の自社株買い発表」
「そんなに株主優待がほしいのかよ、JALが飛ぶ、ANAが飛ぶ、三越伊勢丹舞い上がる」
「iPhone8の評判が悪いから電子部品や半導体がサゲ」
ぐらいしかない。それ以外はピンボケ感満載だった。

米朝脅迫合戦で下へ逝ったとしようにも、「TOKIOが空を飛ぶ」替え歌のように、きょう15時に株主優待権利確定となる銘柄群が上がっていたりしたからピンボケ。

「土屋太鳳を国策忖度で30km近辺に派遣された北陸電力が9月配当ゼロ」
これはわかりにくいが、「あまちゃん」以降2・3年ほど、東日本大震災被災地&原発30km圏を舞台にしたNHK朝の連続ドラマが続いてしまっていた。土屋太鳳がヒロインとして出演していた『まれ』は能登半島・輪島市が舞台になっているが、輪島市の一部は北陸電力・志賀原子力発電所の30km圏になってしまっている。
北陸電力単体のの4-9月最終利益予想はゼロで、9月配当もゼロと昨日発表された。それを受けて北陸電力株は957▼69(▼6.73%)と大幅安になってしまった。

「NTT持株会社の自社株買い発表」は昨日15時にプレスリリースが出されたもの。それを受け、寄り付きでドカンと上がり、その後はそれなりにキープして推移した(5257△117)。いかにも、日本郵政売出し支援みたいな傾向と対策なタイミングだぜ。

ここまではわかりやすくていいのだが、二段論法、三段論法…みたいな動きも見えてしまったから、イヤラシイ。
ココイチ子会社化以降上げの一手だったハウス食品がサゲ(3325▼50)、日用品セクターの中では相対的割安と化している花王がサゲ(6552▼48)、電力株全般では上げの傾向の中で中部(1434▼8.5)中国(1249▼10)九州(1232▼7)が「処分売りによる下げ」としか説明がつかないサゲを見せ…なんて、「売った向きがいたから下がった」としか説明しようがない、不可解に見える下げが散見された。

ハウス食品、花王、中部電力、中国電力、九州電力とあまり下げるような理由がないのでなんでだろうと思いも巡らせたら、「日本郵政の売り出しに金を持って行かれたから、持ち株を売って現金を確保しないと…」なんてところに落ち着いてしまった。

花王の比較に資生堂・ライオンを持って来ると、
「PER50倍以上の資生堂・PER35倍のライオンなんてとっくに売っぱらっちまったけど、PER24倍の花王はまだ持っているから、現金確保売りが花王ばかり…」
となってしまう。

九州電力についての論評は避けるが、「原発依存度から業績変化が大きかった関電は売っぱらっちまったけど、それほどでもない中部電力はまだ持っているから、現金確保売りが中部電力ばかり…」「原発依存度から業績変化が大きかった四電は売っぱらっちまったけど、それほどでもない中部電力はまだ持っているから、現金確保売りが中国電力ばかり…」
となってしまう。

「この先のIPOの当選確率を上げるためのポイント稼ぎで、買いたくもない日本郵政株売り出しに応募したら当たっちまった。持株を売らないと」なんて悲鳴が、ハウス食品、花王、中部電力、中国電力の下げに投影されてしまったように思えてならない。

日経平均 20,330.19 ▼67.39
TOPIX   1,672.74 ▼0.08

証券営業が「日本郵政株をはめ込まないと」と必死になっていた姿ばかりが投影されている。
こんなの、わけわからんわ。

今日のカキコは、以上です。

どーせ軽薄ミーハーな安倍晋三の事だから、上野動物園のパンダ命名「香香(シャンシャン)」に倣って「シャンシャン解散」なんて、客寄せパンダなネーミングにするんじゃないの?

less takeでもキレのあるダンスをする安室奈美恵引退の方が、poor talkでキレがない安倍晋三より大きく扱われる日本である。

東京ドームで、「トリセツ」を歌って歓声を浴びた西野カナの方が、長嶋茂雄氏と松井秀喜氏を呼びつけ、押し掛けられて「トリセツ」対応をせざるを得ない「グロ」番号を着せられたとも気づかない安倍晋三より共感を呼ぶのも、当然といえば当然。

第74回日本ダービーに押し掛け、強引にプレゼンターになったまではいいが、ファンを酔わせた「ウオッカ」は強烈に記憶されても「押し掛け」は忘却された

大相撲平成二十八年夏場所に押し掛け、強引にプレゼンターになったまではいいが、「白鵬翔の優勝」は記憶されても「押し掛け」は忘却された

ケネディ駐日大使にへいこらし、草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾を引き連れてUSJにのこのこやってきてご満悦なんて冷笑ものもあった。あんた何しに来たの?

そのうち、第100回全国高等学校野球選手権記念大会の始球式で投げさせろとか(そこは桑田真澄氏が適任でしょ)、ラグビーワールドカップ2019決勝戦に押し掛けるとか…神聖な場を汚すな! まさか、2020東京オリンピックまで…うわ~ん(T_T)

「ヤダねったら、ヤダね」とオバサンをメロメロにするのが氷川きよし
「ヤダねったら、ヤダね」とオバサンをゲロゲロにするのが安倍晋三

「SUBARU社長」「アヤパン」の方が世間の方が高い成蹊大学卒業者に含まれる安倍晋三が、全国一律2チャンネル(Eテレ)と、テレビ東京系以外を意識して、18時から記者会見をし、「解散総選挙」を明言した。

安倍晋三をトップに据える第二次安倍政権のイメージをぶっちゃけて書くと、『てめえの利益の最大化を唯一の目標にする』ために、チャート式傾向と対策の参考書通りにやっているだけ、となってしまう。

「解散総選挙」を正式に明言したのは、今日18時が最初だが、毎日降雨かよ…と嘆いていた8月には既に「解散総選挙」がささやかれていたらしい。

●6月末に「このハゲー!! 違うだろおおおおおぉぉぉぉ!」と、舛添要一氏と同じ大学・学部を卒業した豊田真由子議員の志木が近づく暴言が暴露された

●7月2日の東京都議会選挙で、舛添要一氏の後任・小池百合子氏の豊洲風で惨敗した

●7月末におそ松さんな今井絵理子議員「SPEED不倫」が暴露された

●仕事人内閣だって…名前を使われた朝日新聞グループが怒ってるぞ!

東京で毎日降雨になるなんて考えられなかった8月上旬時点では、総選挙をやっても自民党に不利になる「解散総選挙」なんて考えられなかったが

●中二病カリアゲ豚野郎こと金正恩の癇癪が、自民党には有利に働いた

●舛添要一氏と同じ大学・学部を卒業した山尾志桜里議員の「不倫バレた、日本死ね」「幹事長落ちた、民進党死ね」で民進党自爆

●「安定は、希望です」と弱気をくじく創価学会党のキャッチに引っかかった「希望の党」へ寝返る者が、続出。決して連立を組めない民進党よりはマシ

なんて敵失が重なって、東京の21日連続降雨が終わった後には失地を上回るようになって、アタックチャンスになってしまった。

いかにも総選挙を、チャート式傾向と対策の参考書通りにやっているような感じに見えてしまう。

★★★★★

「解散総選挙」の動きは、政権与党から、大臣→側近の秘書や高級官僚→有力支援者やキャリア官僚…とジワジワと周囲へ波及していく。日本では「総選挙の前は株価が高い」のだから、大量の保有株式を売り捌く意味で絶好のチャンスとなってしまう。

そこに「解散総選挙」の話がささやかれるものだから、飛んで火にいる夏の虫じゃないか。

そこで噂の段階だった「解散総選挙」なんてそ知らぬふりして、9.11に「日本郵政株式第二次売出」が発表された。中二病・金正恩なんてどーってことないだろ、総選挙の前は「株価」が支えられるだろ…だから売り出しやすいだろと判断したんだろうなぁ。

ご丁寧に、「9月配当25円もつきまっせ」なんて熨斗を付けて売り出す有様。

「解散」だの「9月株主優待」だの「月末株価ドレッシング」だのがないまぜになって、申し込み期間の26・27両日は株価指数が(配当落ちを考慮しても)上げに向かいそう。

「取引手数料なし」ホイホイに、資産運用のイロハを勉強してこなかった社畜OB小金持ちが引っかかりそう。

そのほか、コンビニやアパレルの店員や宅配便従業員のような「自爆営業」は不可能なものの、生保営業のような「身内・友人・親戚などの親類縁者」へ日本郵政株を押し込む姿も浮かび上がってしまう。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

今日の東京株式市場ですか?

どーせ「与党」に忖度しただけでしょ?
「日本郵政株式第二次売出」に忖度したと解釈できないこともないが、どう見たって「与党」への付け足しにしかならない。

iPhone8が期待外れでその関連の下げが強いとか、オバマケア改廃の暗転が医薬品株にポジティブなど、まともに語れるものがないでもないが、「年金は上司の顔色を忖度して処分売りを出せない」「銀行・損保も遠回しな与党支援で処分売りを出せない」から下げようもないとしてオシマイ。銘柄群をグルーピングしても無力だし、個別銘柄をピックアップしても力ない。

ブラックマンデー30周年の10月19日(木)は、「総選挙の翌日までは株価を下げるな」みたいな動きになってしまったまんまで、TOPIXもJPX日経400も日経平均も今日より高いなんて事になっているような気がする。

それだけで十分。

日経平均 20,397.58 △101.13
TOPIX   1,672.82 △8.21

景気や業績に伴って「自然現象のように」動くのが株価だろ。
でも、政治だけで「人為的に」株価を動かすイヤーな感じ。ヤメてくれ。

政治が景気回復への道筋を作って、みんながハッピーになっていくから株価が上へ動くようにしないといけません。

今日のカキコは、以上です。

↑このページのトップヘ