配当

スポーツ新聞の見出し的に
「浦和で菜七子が初勝利」
「現地馬券がネットオークションで多数高値出品される」
と書きたくなってしまうが、リストラ説が流布されるスポーツ報知に限っては、最大のコンテンツである巨人に対するタブー「OBの白いクスリ」と並ぶ「現役投手の野球賭博」を連想させてしまうため、意地でも「高橋由伸出陣だぁ」と、WINS後楽園、offt後楽園の隣の東京ドーム開幕戦で埋めた倒すと思われ。

WINS後楽園に球団職員を向かわせて東京優駿(日本ダービー)の外れ馬券を仕入れていた前任者・原辰徳のエピソード…報知は黒く塗りつぶすに違いない。

東京ドーム開幕戦は、東京読売巨人軍×東京ヤクルトスワローズの「東京ダービー」だったりする。でも、明日のスポーツ新聞は意地でも「東京ダービー」などと書きますまい。とくに報知は。
「東京ダービー」と書いて、もっとも一般的なのは「FC東京×東京ヴェルディ1969」のJリーグ戦となるはずだが、「読売」に固執したヴェルディ経営失敗で身売りした黒歴史があるところに、二義的な「大井競馬場でのレース」も「賭博」なので敬遠したい。

「浦和で菜七子が初勝利」も「東京ダービー」も我関せずなのはデイリーで間違いない。
甲子園球場はセンバツ高校野球で使用中なので、阪神電鉄沿線の京セラドーム大阪で行われる開幕戦で「アニキ初勝利だ」と阪神タイガース×中日ドラゴンズをネタに取り上げるに決まっている。

「菜七子が初勝利」「アニキが初勝利」レベルを書いているうちは、気楽だ。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

昨日はそれほど意識していなかったが、チリ・ブラジル・オーストラリアでの資源エネルギー投資に対する減損処理で「赤字転落」に追い込まれた三井物産のプレスリリースがあった。今期赤字予想が700億円。

今朝2時に日経電子版で三菱商事がチリ・オーストラリアでの資源エネルギー投資に対する減損処理で「赤字転落」1000億円規模と報じられた。
(注:24日の16時半に赤字転落規模が1500億円と正式に発表されている)

朝から三井三菱赤字ショック…なんてこったい。
プレスリリースが出された三井物産は呼び値を3回切り下げ4回目にやっと寄り付いた。

日経電子版で推測記事が出された三菱商事は呼び値を2回切り下げ3回目にやっと寄り付いた。

三井三菱減損ショックの様相になってしまった。
ショックは資源エネルギー投資に対するものなので、資源エネルギー投資に関わる鉱業・石油元売り・鉄鋼・非鉄・商社・金融あたりは軒並み安に見舞われてしまったのが今日の東京株式市場だった。

だが、TOPIXやJPX日経400など株価指数をみてしまったら、三井三菱減損ショックと比べたら大したことがなかった。

ビール、日本ハム、味の素、花王、ライオン、資生堂、医薬品5社、JAL/ANA、NTT3社(持株/ドコモ/データ)、KDDI、セコム、コンビニ3社…

「何者かが担ぎ上げた」としか考えようがないグロテスクな上げが、いわゆる「ディフェンシブ系」にぶっこまれて、株価指数は下げが緩い、11時台に一時的にプラスと化す、異様な流れが出現してしまった。

「三井三菱減損ショック」と「ディフェンシブ系へのぶっこみ」が不規則に並立してしまったのが、今日の東京株式市場とできてしまう。

念のために注釈を書いておくと、上述の「ディフェンシブ系」に対して、「配当権利取り」「株主優待権利取り」と一からげにされてしまっては困る。

ビール4社、花王、ライオン、資生堂、医薬品5社の一角・大塚HDの決算は12月だし、コンビニ3社の決算は2月なので、3月に「配当権利取り」「株主優待権利取り」なんてやってこない。

「三井三菱減損ショック」にぶっこまれた鉱業・石油元売り・鉄鋼・非鉄・商社・金融…押しなべて決算は3月だ。このくくりで「株主優待権利取り」に該当するところは極端に少ない一方、商社・住友金属鉱山・JXは配当利回りが3%以上の現実なので「配当権利取り」に該当してしまう。

結局のところ、「配当権利取り」「株主優待権利取り」に動く面々は出没したとは思えるものの、大勢には影響がなく、「三井三菱減損ショック」と「ディフェンシブ系へのぶっこみ」が不規則に並立してしまっただけだったのが、今日の東京株式市場だったとできてしまう。

日経平均 16,892.33 ▼108.65
TOPIX   1,354.61 ▼9.59

「菜七子が初勝利」「アニキが初勝利」のレベルで書いているうちは、本当に気が楽です。
でも、「三井三菱減損ショック」と「ディフェンシブ系へのぶっこみ」…煩雑過ぎて頭が暴走しそうだ。

少しはペースを落としてほしいものです。

今日のカキコは、以上です。

駅ビルの通路では、(コスプレのレベルではない)真っ赤なコスチュームのきれいな(?)おねえさんがクリスマスケーキを売っていた。明日になったら「買って下さい」と叩き売り…赤いスイートピーや浪花恋しぐれがフェミニストから抗議されなかった時代にはさんざん言われた事だ。今では「25のケーキ」…炎上の元だからかかわりますまい。クリスマスケーキに群がるのは高校生とか、主婦とか…女子ばかりなので、きれいなおねえさんは反感を買いかねないから、ブースには立てない…炎上の元だからかかわりますまい。ましてミニスカサンタとか、おっぱいサンタなんて…

ブースにいたのは「こぎれいなおねえさん」でした。

でも、クリスマスケーキを売るのは、どんなに遅くても25日の閉店まで。イタイとまでは思わない。
その一方、ケーキやシャンパンのブースと並んで、「年賀状ください」と懇願する「年収1億円クラスの中年男子」のポスターと並んで、「52円の年賀はがき」を売るブースが。(コスプレしても仕方がない)52歳の中高年男女…嵐のような寒風に吹かれて、痛風に耐える姿が哀しい。
アンデルセン童話「マッチ売りの少女」転じて「ハガキ売りの昔の少年少女」のような、割の合わない無駄働きに見えてしまう。屋外に立たされる中高年が哀しい。アンデルセン童話「マッチ売りの少女」転じて「マッチ売りの紅白」…だんだんgdgdになるからやめよう。

「25のケーキ」「52の年賀はがき」どっちも関係ない。

「25のケーキ」が児童養護施設や自立支援センターに…今年も届けられるような気がする。その正体が「善意」なのか「自爆営業」かどうかは知る由もないが。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

世界中はクリスマス休暇の真っ最中である。日本では「悩ましい天皇誕生日」や「三が日」が混ぜられるのでちょっとgdgdになってしまうのだが…

世界中がクリスマス休暇であるがゆえに、東京証券取引所では「日本人比率」が上がってしまった今週である。ただ、クリスマス休暇ゆえにパワー不足は否めないのも現実。

おとといは「推奨株ノルマ営業攻勢上げ」の気配がプンプンしていたが、さすがに「異常さ」から「攻勢上げ」で狙いうちされてどうにもとまらない事態にされてしまったところは、売りり、売りり、売り売りりと下げたのは当然として、それ以外の大筋は「たまたまだがクリスマスケーキの叩き売りが始まる時間帯と、2015年受け渡しの株式取引締め切り15時(名証に限って15時30分)が重なる」ことから、節税のためのポジションクローズが(日本国内の個人投資家から)大量に出たことで、まだらに下げに向かってしまったとするのがメインストリームのように思える。

あえて「損失確定売り」と書かず、「ポジションクローズ」とわざと拡大解釈できるように書いたのは、以下のような要素が含まれるためである。なお、株式売買に対する課税ルールに倣う形。

①「譲渡損益」の利益を減らすために損失確定売りを行う
②(3年前の繰り越し損失を消去する期限が明日までなので)利益確定売りを行う

③「譲渡損益」の利益を減らすために信用売り返済の損失確定を行う
④(3年前の繰り越し損失を消去する期限が明日までなので)信用売り返済の利益確定を行う

今日の流れは①②の売りが、③④の買いを上回ってしまった結果とできる。

今の日本国内カレンダールールと「3営業日後が受け渡し日」ルールに則れば、25日が火曜・水曜・木曜・金曜の場合に、25日が年内最終受け渡しの取引日となる。

25日の大引けが12月31日決算銘柄の「配当権利」「株主優待権利」だから買いだ! とビールやライオンや大塚HDあたりを買い向かった面々もいるだろうが、大砲「ポジションクローズ」に比べたら竹やりのような形にしかなっていないので、下げ優勢となってしかたがない。

日経平均 18,789.69 ▼97.01
TOPIX   1,523.62 ▼9.98

今日、主力株が下がった主たる理由はこんなところで。
「円高」だの「資源価格」だののお話は、今日は主役ではないとしておしまい。

東芝は下げたとはいえ(220.6▼2.9)、今日のところは全体の流れになびいただけ。書いてもしょうがなさそう。

警察庁がパチンコ業界側に「くぎ曲げ」台の数十万台(総設置台数は二百数十万台)回収を要請しているということで、「パチンコ業界の売り上げ減少、利益は大幅減少」が推定できてしまうことで、フィールズ、平和、SANKYO、セガサミー、ダイコク電機、サン電子、ユニバーサルエンターテイメントなどなどパチンコ関連株が、きょうのポジションクローズ売りをしのぐ形で、軒並み安に襲われてしまった。

20世紀末の駅前3点セットの銀行は合併で減り、サラ金は消えた。パチンコ屋も風前の灯だったりする。近所のパチンコ屋は、着座する客の顔が見えないよう、ある店は台が見えないような壁の配置にしているので中が見えないが、しらけ鳥、閑古鳥が鳴いているのを隠しているようにも見えるのが現実。ある店は着座時の顔の高さの部分をすりガラスにして顔が見えないよう施しているが、足元は見えてしまうので、ガラガラなのがミエミエ。

大きな流れは「パチンコなんてしないで介護施設で働け」だよな、きっと。日本政府によるお取り潰しの流れの一環のように思える次第です。

今日のカキコは、以上です。

目黒・権之助坂のパスタ屋の店先には「本日は終日禁煙です」なる貼り紙が出されていた。
いつもそーすりゃあええやん、と思うのであるが、それはおいておこう。

店内に入ったら、明らかに客が多かった。
全ての原因は、目黒川沿いの桜が満開だから。

「酒飲みではない」正しい夜桜見物の面々の一部が、パスタ屋にも現れていたってことらしい。

権之助坂の一帯は、例年この時期が一番にぎわう形である。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

アルプス山脈に乗客・乗員149人を道連れにしやがったルビッツ…

「うつ病?」「網膜剥離?」病気を隠し、「操縦停止」診断書を医師に突き付けられても破り捨て、スペイン・バルセロナ発、ドイツ・デュッセルドルフ行きの航空機に副操縦士として乗り込んだ。

病気を隠して人を殺めた例…少なからず思い出してしまう。

「てんかんの持病を隠して特殊車両の運転免許を取得し、栃木県鹿沼市内をクレーン車で走行中に発症して児童6人を殺めた柴田将人受刑囚」

「てんかん症状から医師より自動車の運転を禁じられていたにもかかわらず、営業車を使う仕事に就き続けた(就き続けざるを得なかった?)中、勤務先の営業車で外出中に症状発症し、祇園暴走軽自動車事故で中高年・老人の計7人を殺めた藤崎晋吾元容疑者」

衝撃のレベルはともかく、受刑者や元容疑者と共通するものを感じざるを得ない。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

今日の東京株式市場は、株価指数的には「寄り安も切り返して高く終わった」となってしまうが、個別に見ていたら支離滅裂さばかりを感じた形。

3月の配当権利(株主優待)をゲットしたから、叩き売りか? とも見えてしまう。

原油や非鉄など資源株、資源を扱う商社株あたりが安かったイメージははっきりとある。

銀行やエレキは下がっていたはずだが、終値を見ると高く終わっているもの多し。

ヤマハ発動機になにかニュースがあったの? みたいな上がり方(2906△147)。

このあたりを並べて、何か方向性を見つけたいのではあるが、何が何だか訳が分からない。

今日は平成二十六年度最終日の前日、明日は平成二十六年度最終日…微調整やら、エイプリルフール待ちやらまであるので、ビミョーな動きが針小棒大にされてしまって、何が何だか訳がわからない。

日経平均 19,411.40 △125.77
TOPIX   1,557.77 △4.99

2月鉱工業生産の発表結果とか、「アホノミクスの資金投棄」とか…真面目に考えたらバカを見る。

とにかく、オーバーシュートの「隙」を見つけて稼ぐ以外にないような気がする。

いつまでこんなヘンな流れが続くの?
今日のカキコは、以上です。

1着 12 オルフェーヴル 2.00.6
2着  4 サダムパテック 3
3着  2 ダノンバラード 1 1/4
4着 15 デボネア 3/4
5着  5 ナカヤマナイト 1/2

単勝121,080円4番人気馬単12-43,740円9番人気
複勝12
4
2
300円
130円
550円
4番人気
1番人気
8番人気
ワイド4-12
2-12
2-4
630円
3,840円
1,330円
3番人気
44番人気
11番人気
枠連2-6570円2番人気3連複2-4-129,220円22番人気
馬連4-121,260円3番人気3連単12-4-255,450円147番人気
まずは素直に、皐月賞のことでも書きましょうか。
最後の直線できれいに抜けたオルフェーヴルが完勝!
残り250mぐらいのところで先頭に抜け出した後、突き放して完勝の流れ。


2着サダムパテックもオルフェーヴルが抜け出した後いい脚を使ったのだが、すでに時遅し。


3着以下…時に書く気になれないので割愛。

10番のエイシンオスマンが少し離して逃げを打ったが、そんな芝居は効かなかった。
終わってみれば8着。


レースの件はこれくらいで。

一方、馬券を買ったWINS渋谷では、日本凋落の結果が大きいと思われる売り上げ低下に、原発事故に伴う悪影響が上乗せられている感じが、目立たないようにしているが見て取れた。


電力消費をオッズを写すディスプレイの多数が消されていた。
震災の影響で…というより、福島第一原発の爆発、第二原発の停止などによる電力供給減少に対する対策だ。
2階にある大型スクリーンも使用中止。これも仕方がない。


でも、WINSで見られるJRAがやっていることはというと、表向きは震災対策、実態は長期的な売り上げ減少に伴う経費削減推進って感じを受けた。
日本のデフレ傾向は21世紀に入ってから止まる気配がない。国民の低所得化に伴い、JRAの売り上げはジリジリと落ちているのですから。


馬単、ワイド、3連複、3連単…そしてきょうからはWIN5。馬券面で売り上げ増加策を打ってきているが、そろそろ出尽くした感あり。
馬券を売る手段の拡大…大所のインターネットはすでに対応済み。
WINS新規開設も、100万都市圏はほぼ出尽くしている。


となると、目立たないところから経費を浮かしていくしかないということになってしまう。


カラーのレープロがWINSから無くなったのは今年1月しょっぱなの金杯から。
開催競馬場でも、カラーレープロが配布されるのはG1の時だけ。


それから、WINSが開く時間もビミョーに繰り下げ。
開場が10分遅れの9時10分、馬券の発売開始は20分の暮れの9時20分、払い戻しの終了は10分繰り上げで16時50分。


これは確かに、サーバーの稼働時間を削減する点では意味がある。30分でも稼働時間が減れば、単純に電力消費量は減らせる。しかし、午前9時台の20分、午後5時前の10分に稼働を減らしたところで、電力危機回避、ピーク回避の意味ではあまり意味がないと言わざるを得ない。


この発売・払い戻し時間の削減をするぐらいなら、券売機の稼働台数を削減した方がよっぽど現実的対応とと思われ…

12時半から15時50分ぐらいはムリだと思うが、それ以外の時間帯は馬券の発売機の稼働台数を間引いても問題ないはずだからだ。そこんところ、JRAさんお考え頂けませんかね…


不況に福島原発のダブルパンチで売り上げ減少になっているところに、福島競馬場、中山競馬場被災で大変とは思いますが、コスト削減の方法をもう少し練り直していただきたく思います。


払い戻し時間の繰り上げについてはキッツイので、その穴埋めをほかでやって頂きたく思うのです。


JRAがHPで発表している節電対策そのものには賛成なんですけどね。

(1)最終レースの発走時刻を例年よりも繰り上げるなど、営業時間を短縮します。(例年、夏季競馬期間中に行っておりました「はくぼ競馬」は、本年度は行いません)
(2)ターフビジョン、中型映像装置及びITV(場内テレビモニター)について、放映台数・放映時間等を縮小して運用します。
(3)お客様エリアにおいて、照明の一部消灯、空調温度の調整、エスカレータの運行の一部停止などを行います。
(4)一部の事業所において、フロア閉鎖や施設の利用中止を行う場合があります。
http://jra.jp/news/201104/041903.html


競馬ブック、Gallop、1馬、勝馬、1馬、馬、勝馬、競馬エイト、競馬研究、競馬ブック、競友、ダービーニュース、日刊競馬、トータライザー、馬三郎、サンケイスポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、東京中日スポーツ、日刊スポーツ、スポーツ報知、東京スポーツ、日刊ゲンダイ、夕刊フジ、内外タイムス の競馬関係マスコミのみなさん、取り上げてくれるとうれしい。

↑このページのトップヘ