昨日の楽天自傷行為って…
あのショックをとんでもなく引きづっているワタクシ。

勝ち目あるの?
悪い冗談でしょ。

頭が回らん。

楽天のケータイ進出って、「Amazon Kindle」の成長を見て雨後の竹の如く登場したものの、iPadをはじめとするタブレット端末用ソフトウェアに軒並み駆逐された「電子書籍」に似ているような気がする。

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今日の東京株式市場については、どうしても

「楽天がケータイキャリアに進出ショック」をキーに書くしかなくなる。

①ろうばい売り
②恐怖に勝てない売り
③信用取引の担保割れ(追証)に対する強制執行売り

④仕掛け売りで株価を安くさせ、そこに①②③が追ってくるので、仕掛け売りの約定価格未満に株価が安くなったら買い戻して利益を得たい、なんてムキの売り

これが、楽天、キャリア3社(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク)、(NTTドコモ株式の3分の2を握る)日本電信電話にどっさり出たのが、寄り付きだった。ただ、寄り付きのショックはダラダラと続いた。情報弱者からの遅行的売り、昨日大引けで発生してしまった追証に対する「証券会社オペレーターの手による手数料がバカ高い」強制執行売りなんかがダラダラと出て上がらないったら…

楽天(1025▼59.5)
ソフトバンク(8931▼219)
KDDI(2922▼208)
NTT持株会社(5351▼305)
NTTドコモ(2686▼129.5)

この5銘柄については、
一般に、東証上場銘柄が暴落に襲われると、「暴落日の3営業日後」まで影響が及ぶこととなる。ここでいう、「3営業日後」とは「受け渡し日」となる。そんなことで「暴落日の3営業日後」までとなるのだが、
「昨日の暴落の3営業日後の19日火曜日まで下げバイアスがかかるでしょう」なんて一般論が今日の暴落で
「今日の暴落の3営業日後の20日水曜日まで下げバイアスがかかるでしょう」なんてことに歪められてしまった。

ただ、新たな設備投資をしなければならない楽天はさておき、ケータイキャリアと、事実上のキャリア・NTT持株会社(日本電信電話)については、下げ過ぎ。今日買えた人は、株価指数以上のリターンを望めるでしょう。

日経平均 22,553.22 ▼141.23
TOPIX   1,793.47 ▼14.67

楽天ショックが大き過ぎて、よそがどうかなんて頭が回りません!

単なる暴騰後の3%反落でしかない佐川急便より、亡霊すらいなさそうなNTT持株会社の下げ率が大きいなんて(▼5.39%)。as a nightmare(T_T)

今日のカキコは、以上です。